居酒屋ポイントカード運用の成功事例 – ポイント利用を促進し、客単価を大きく向上!

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和みdining 笑琉 様

今回、ご紹介させていただくお店は、札幌市東区の焼き鳥・新鮮な刺身が人気の居酒屋「和みdining 笑琉」様です。
お客様が満足して帰っていただけるような、おもてなしと明るく、元気、笑顔いっぱいのスタッフのお店。
座敷・掘りごたつ・キッズスペース付きの完全個室もあり、小さなお子様連れでも安心!
フードメニューもお酒の種類も豊富なお店です。

サニポ導入のきっかけは?

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これまで約10年ほど誕生日ハガキを送っていたのですが、手書きするのに精一杯で戦略的なプロモーションができていなかったんです。
顧客管理が手軽にできること、同業のお店もシステム化していたこともあり、タイミングややりたいことの方向性が合っていたため導入に至りました。

―――登録案内について

会員登録に関しては、(待ちの姿勢ではなく)スタッフ全員で積極的に行っています。
そのため、サニポを導入する時に、私(大塚社長)がスタッフに対して導入の目的や意義をしっかり伝えることにしたんです。
「みんなの業務が増えるけどゴメンね。でもすごく大切な仕事なのです。これを徹底することで仕事のあり方、評価も変わるので頑張ろう!」とモチベーションアップに努めました。
実際に、会員登録のお勧めを頑張ったスタッフの評価を上げましたよ。

―――なぜ多くのお客様が会員登録してくれるのでしょうか?

サニポを導入して稼働してからも、お客様がご来店の度に「おすすめしてきた?」とスタッフに対して、口すっぱく確認して会員登録が業務であることを意識付けしました。
また、登録特典でクジを行っているんですが、1等の「フード半額」など、特典の打ち出し方が、お客様にとって魅力に感じられる内容になっているのが良いのではないかと思いますね。

サニポ会員の稼働率の高さの秘訣は?

会員登録を業務に落とし込むことで、「やらなきゃいけない」が、次第に「やろう」に変わっていきました。
この甲斐あって、じょじょに会員が増えていったのですが・・・。
そんな中、ついありがちなのが「バタバタしていてポイントを付け忘れた!」ということ。
お客様が会員証を提示しなかったので、ついそのまま会計を済ませてしまうというケースです。

 ① お会計時にバタバタしてポイントを付け忘れ。 
 ② お客様が“お得”を実感できない。
 ③ ポイントサービスの稼働率低下。
 ④ 会員が増えなくなる。

  ・・・こんな悪循環を防ぎたかったので、「笑琉」ではこんな工夫をしています。

① オーダー時に必ずサニポ会員かどうかを確認。
② 非会員の場合は、伝票に(非会員とスタッフが分かる)記号を記入。
③ 会員の場合は、伝票に(会員とスタッフが分かる)と記号で記入。

このように書くようにしたんです。
これであれば、会計時に会員か否かが誰でも必ず分かりますよね。
サニポ非会員だと会員へのお勧めを徹底。
サニポ会員だとスタッフから「携帯よろしいですか?」と声がけをして稼動率を上げるようにしています。
実は、この運用は、あるスタッフからの提案で実施したものなんです。
「全員で」取りくむことが功を奏したのだと思います。
「全ては会員登録から!」
会員登録は、コミュニケーション全てのスタートという強い意識が必要なんです。

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サニポの活用方法は?

この業界、月の半ばは、どうしても売上が落ち込みがちなんですね。
ハガキの時は作業で精一杯だったんですが、サニポだとタイミングを見計らって送れるのが良いんです。
定期的なコミュニケーションは、お店のことを「忘れられない」ためにとても重要です。
そのため、月の半ばに「ポイント5倍」「ポイント10倍」などのメールを“定期的に”送るようにしています。
定期的に送ることで「笑琉メール会員」だけの特典を明確にしているのも、会員登録率が高い要因になっていると思います。
最近では嬉しいことに、ポイント5倍・10倍デーを設定すると、お客様が逆算して「折角ならば○○○も」と追加注文を頂けるようになったんです。
結果、その日の売上単価が上がる傾向があることも良い効果だと思っています。

―――メールの効果を上げるために工夫している点などは?

その日に安く仕入れられた限定メニューなどを送っています。
 特に気にしているのが、「中トロ」「毛がに」など、希少価値が高く、安くなると分かり やすいメニューに絞り込んでいる点です。
更に「限定○○名」で告知すると反応率が高い傾向にあります。
「刺し盛り」「かつおのたたき」「サーモン」などのポピュラーなメニューだと何故か響かないんです。
「残るとロスが出るので安くする・・・」というのは、この業界に従来からよくある手法ですが、今のお客様には、(それが)分かってしまうんです。
ですから、「“お客様にとって”本当にいいものを安く」をモットーに告知することで高い反応率が実現できていると思います。

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サニポを導入して良かったと思っていることは?

メールの反応率の高さが良いですね。
メールを送ってからの反応率はオーナーである私としては特に気にしているデータです。
メールを送ると、その日に(いつもより)5万円売上が上がったり、団体さんが来てくれたりします。
サニポを導入してなかったら、それがなかったと考えると怖くなるぐらいですよ!

―――今後のサニポに望むことは?

世の中には、サービスを導入したあと、何もバージョンアップしてくれないサービスもありますが、サニポは随時改善してくれているので、安心できますね。
これからもよろしくお願いします!

編集後記 編集後記

和みdinnig笑琉様では、お客様にポイントカードというサービスを楽しんでいただくことを徹底しています。
そうすることが、お店のサービスにお客様を注目させる効果を生み出しています。


実はお客様の多くは意外と「自分が利用するお店がどんなサービスをしてるのか?」を分かっていません。
分かってくれているのは一部の常連のお客様だけ。
しかし、裏を返せば「サービスに分かってもらう」ことが常連になってもらえる第一歩とも言えます。

実際に 和みdinnig笑琉 様では、売上が落ち込みがちの月の半ばに『ポイント5倍サービス』『ポイント10倍サービス』などのキャンペーンメールを定期配信。
その結果、『ポイントサービスデー』は客単価が大きく増加するようになりました。

さらに、定期的にキャンペーンメール送ることで『笑琉メール会員』だけの特典!ということを明確にしています。
そのため、まだメール会員でない他のお客様も、自分が知らなかったサービスに気付き、
「なにそれ?」
「僕も!」
「私も!」
と自主的に『笑琉メール会員』に登録してくれるようになり、効果はドンドン上がっています。

いかがでしたでしょうか?

せっかくお客様にためにコストを使ってサービスをしているのですから、それを全力で楽しんでもらう。
それが売上アップにも繋がり、お客様も店舗も両方嬉しい。
まさにWIN WINの素晴らしい関係と言えます。

私たちも、和みdinnig笑琉様とお客様との素晴らしい関係作りのお手伝いができて本当に嬉しく思います。

WIN(お店)WIN(お客様)WIN(私たち)

という関係がずっと続くように今後も全力でサポートしてまいります。
インタビューありがとうございました。

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